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高血圧治療にノルバスクと食事療法のキムチやフルーツ

2019年06月30日
自分で血圧を測定する人

日本において大きく問題となっているのが高血圧患者の増加です。
成人のおよそ4割程度が高血圧になっているという概算が行われており、高齢者にいたっては半数を越える人が該当するようになっているとされています。
これは日本食は伝統的に塩分が多いものが多かったということに起因していると考えられています。
漬物や味噌、醤油を大量に使用する料理が多く、うどんやそばのようにそのつゆを飲むのが典型的な食事もよくあります。
そのため、伝統的な日本食をして育ってきた人は塩分過多な状態を続けてきているため、高血圧になってしまいがちになっているとされています。
高血圧となった際にはノルバスクなどの降圧剤を用いた治療を行いながら、食事療法を並行していくのが一般的です。
その際には人によって好ましい食事が異なるということに注意が必要です。
原則は減塩食であるということに変わりはありませんが、肥満を併発している場合にはキムチやフルーツの扱いが異なります。
キムチは日本の漬物と同様で塩分が多いものの、唐辛子によって代謝活性化作用があります。
そのため、肥満気味の人にはその改善を目指してキムチを少量食べることが推奨されます。
一方、フルーツはカリウムを多く含むものが多く、高血圧治療においては有用なものです。
しかし、フルーツはカロリーも高いため、肥満気味の患者の場合には過剰に食べてしまわないように注意をうながす必要があります。
こういった患者ごとに異なる食事の指導を行いながら、ノルバスクなどによる降圧治療が行われていきます。
合併症のリスクを下げるためには降圧剤を使用して血圧を下げることが必要であり、そのためにノルバスクは有用なものとして重宝されています。